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R8年度 TeSH GAPファンドプログラム『ステップ1』採択者
大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラム
R8年度 TeSH GAPファンドプログラム『ステップ1』の採択者が決定しました。
医療
金沢大学
| 研究代表者 | 課題名称/概要 |
|---|---|
| 河﨑 洋志 教授 | FGF誘導フェレット脳腫瘍モデルを用いた膠芽腫創薬スクリーニング基盤の事業化 |
| 膠芽腫は予後不良な脳腫瘍であり、新たな治療法の確立が喫緊の重要課題である。本研究開発課題では、独自の膠芽腫モデルを核にヒト予測性の高い前臨床創薬評価基盤を確立し、スタートアップ設立を目指す。 | |
| 河野 晋 助教 | SUCLA2欠失がんを治癒する新規低分子化合物 |
| 難治性前立腺がんにみられるRB1/SUCLA2共欠失がんの代謝の弱点を標的とする低分子薬について、構造最適化と薬効・安全性評価を進め、臨床候補化合物を選定する。 | |
| 中村 孝司 教授 | 細胞サブセットを識別する標的化技術のプラットフォーム化 |
| 疾患関連細胞サブセットが医薬品標的として期待されているが、細胞サブセットへの標的化技術は未熟である。私たちが開発した細胞サブセット標的化技術をプラットフォームとして事業化し、ナノ医薬品開発へ貢献する。 | |
| 中山 隆宏 准教授 | 抗体分子の高集積配向制御による高精度・高感度バイオアッセイ基盤技術の事業化 |
| ランダムに固定された抗体は機能発現効率が低下します。本研究は抗体結合性タンパク質を小型化し、固液界面で抗体を高配向・高密度に固定化する技術を開発、精製樹脂や診断デバイスの高効率化を目指します。 |
富山大学
| 研究代表者 | 課題名称/概要 |
|---|---|
| 大石 雄基 講師 | 副作用の少ないがん光治療を実現するロタキサン型薬の事業展開 |
| 光線力学的療法に用いる創薬シーズ“ロタキサン型光増感剤”の事業化を目指す。新規ロタキサン型光増感剤群の有効性と安全性の根拠を取得し、本シーズが非臨床試験へ進むだけの科学的・事業的妥当性を明確化する。 | |
| 大嶋 佑介 特命教授 | 低侵襲医療のためのラマン分光計測システムの事業化 |
| レーザー照射の散乱光を利用して分子を同定するラマン分光法を医療分野に応用し、低侵襲で術中診断や疾患の早期発見を可能にするラマン分光計測システムを開発・販売するスタートアップの設立を目指しています。 | |
| 下岡 清美 講師 | ヒト抗体取得技術を用いた乳児感染症パレコウィルスの迅速検査・治療薬および予防薬の事業化 |
| 乳児に重症感染を起こすパレコウイルス感染症に対し、独自のヒト抗体技術を基盤に迅速検査法および治療法の開発と事業化を目指す。 | |
| 田端 俊英 教授 | 開発困難だった治療薬を電光石火で創製するEV-SELEX創薬事業サービス |
| 我々が開発したEV-SELEX法は、従来の1/100の時間・費用で最重要創薬標的=Gタンパク質共役型受容体に対するDNAアプタマー医薬を創製できる。本事業では、同法を用いた受託創薬の事業化を目指す。 | |
| 恒枝 宏史 教授 | 新規睡眠改善剤の事業化 |
| 「健やかな眠り」は健康の源です。睡眠・覚醒を調節するオレキシン神経から見出した生体内の睡眠誘発物質を活用し、自然な眠りと安全性を両立できる不眠症治療薬の開発を目指しています。 | |
| 仲岡 英幸 診療講師 | 新規microRNAバイオマーカーによる難治性川崎病早期診断法のシステム開発 – 重篤な後遺症である川崎病冠動脈瘤の発症予防に対する治療戦略 – |
| 本シーズは、急性期川崎病患者のEV内microRNAを用いてIVIG不応例を高精度に予測する新規分子診断技術である。迅速診断システムとして難治例の早期層別化と最適治療選択を実現する。 |
公立小松大学
| 研究代表者 | 課題名称/概要 |
|---|---|
| 山岡 哲二 教授 | 臓器/組織表面を超薄被膜で保護修復するインテリンジェント材の社会実装 |
| グルコースが損傷部位へ浸透拡散する現象をトリガーとして、損傷部位を被覆修復する新たなスプレー剤を開発した(特許P6954529)。術後癒着防止材やドライアイ用点眼薬としての実用化を目指す。 |
金沢工業大学
| 研究代表者 | 課題名称/概要 |
|---|---|
| 金道 敏樹 教授 | 病理診断支援システムADVISEの事業化 |
| 病理医の不足とそれがもたらす社会課題(病理医の激務、診断の遅れ、医療事故リスクの高まり)を改善するために、医療機関へ、病理医の診断時間を1/10以下にする病理診断支援システムを提供すること。 |
金沢医科大学
| 研究代表者 | 課題名称/概要 |
|---|---|
| 坂本 卓弥 講師 | 「細胞」の移植から「環境」の移植へ:人工関節液(ASF)が拓く次世代細胞治療 |
| 変形性膝関節症の細胞治療において、製造工程の環境ストレスによる細胞ダメージを防ぐ人工関節液を開発し、治療奏効率の向上と事業化を目指す。 |
北陸大学
| 研究代表者 | 課題名称/概要 |
|---|---|
| 高橋 達雄 教授 | 変形性関節症の予防・治療を目指したリクイリチゲニンの応用と社会実装 |
| 変形性関節症に対し、軟骨形成促進と炎症抑制の二重作用を有するリクイリチゲニンを基盤に、疾患修飾型治療・予防素材の社会実装を目指す。有効性・安全性の検証と事業化仮説の具体化を進める。 |
テック・環境
北陸先端科学技術大学院大学
| 研究代表者 | 課題名称/概要 |
|---|---|
| 鵜木 祐史 教授 | 骨伝導を利用した音声コミュニケーション支援の高度化 |
| 骨導デバイスは耳を塞がずに音を提示できるが、音質・音声了解度を低下させてしまう。本研究開発課題では、この問題点を解決し、骨伝導を利用した音声コミュニケーションの高度化を実現する基盤技術を提供する。 | |
| 大平 圭介 教授 | Cat-CVD技術を活用した高性能薄膜の受託製膜プラットフォームビジネス |
| 低温・低ダメージで高性能薄膜を形成できる触媒化学気相堆積(Cat‑CVD)法により、半導体や次世代太陽電池分野向けに受託製膜サービスを提供する革新的プラットフォームの構築を目指す。 | |
| 高村 禅 教授 | 固体電解質ゲートトランジスタを用いた物理リザバーコンピューティングの実用化 |
| 物理リザバを用いたリザバ計算により機械学習・予測における計算量を大きく削減できることが知られている。本研究では独自の固体電解質ゲートトランジスタによる物理リザバ計算ツールを開発し、その実用化を目指す。 | |
| 二宮 雅 博士課程後期 | 水の蒸発が起こす繰り返し開いて閉じる並列マイクロチャネル |
| マイクロチャネル内の高分子水溶液が乾燥する際、毛管力で並列的にも周期性をつくる技術の開発を目指す。「水の蒸発」を駆動源とするため、人体・環境に対して究極にやさしい。 |
金沢大学
| 研究代表者 | 課題名称/概要 |
|---|---|
| 淺川 雅 教授 | 機能材料・デバイスの高効率・高速開発システム |
| 「実験集約基板」と「自動評価装置」を中核技術として、高品質実験データの取得・解析サービスや装置・基板販売への展開を目指す。 | |
| 柘植 陽太 准教授 | 微生物発酵による新規スキンケア原料 「レチナール・カクテル」の製造 |
| 微生物の精密発酵技術を用いて、エイジングケア成分であるレチナールを他の有効成分と同時にカクテルとして生産し、高付加価値なスキンケア原料としての事業化を目指す。 | |
| 米澤 宏隆 特任助教 | 整形外科手術における新しい骨切り器具の開発 |
| 整形外科手術における骨切りは、術後成績や骨癒合に影響する。既存デバイスでは、切り代の大きさ、操作性、術者負担等の課題がある。切断精度、再現性、作業効率に優れた新しい器具の開発を目的とする。 | |
| 渡辺 哲陽 教授 | ライトタッチ誘導を核とした動作支援技術の実用化~動作を「楽にできる」の実現~ |
| 膝や腰に不調がある方や要支援・要介護初期の方を対象に、ライトタッチ刺激で立ち上がりを自然に促す腰ベルト型動作支援デバイスを実用化し、「できるが不安」層への普及を目指す。 |
富山大学
| 研究代表者 | 課題名称/概要 |
|---|---|
| 阿部 孝之 教授 | 新しいクリーン水素製造技術の事業化 |
| 本課題では地球温暖化の主因とされる二酸化炭素の排出量削減に向けて、未利用排熱(150℃程度)と革新的なナノ材料を利用して、水(水蒸気)から水素を製造する新しいクリーン水素製造技術の実用化に取り組む。 | |
| 大村 眞朗 准教授 | 装置非依存の超音波AI診断プラットフォームの開発・事業化 |
| 独自の血管セグメンテーション技術と装置差を吸収する信号処理を基盤に、マルチベンダー対応の超音波AI診断プラットフォームの開発を目指します。静脈血栓症を皮切りに非熟練者の教育や診断支援に繋げます。 | |
| 神原 悠輔 助教 | 造血器腫瘍遺伝子パネル検査の可視化・エキスパートパネル支援ソフトウェアの開発 |
| 造血器腫瘍遺伝子パネル検査結果を統合的に可視化し、エキスパートパネル準備を効率化する医療機関向け支援ソフトウェアを開発し、SaaSとして社会実装を目指す。 |
福井大学
| 研究代表者 | 課題名称/概要 |
|---|---|
| 浅野 貴行 教授 | マイクロ波選択加熱を用いた農業残渣由来高付加価値資源創生による環境負荷低減と事業化モデルの構築 |
| 農業残渣を有効資源へ転換するマイクロ波利用技術を基盤に、環境負荷低減と地域循環型社会の実現を目指すとともに、農業現場に適した分散型資源循環システムの社会実装可能性を検証し、新産業創出への展開を図る。 |
福井県立大学
| 研究代表者 | 課題名称/概要 |
|---|---|
| 日竎 隆雄 教授 | 睡眠の質と腸内環境を改善するナチュラルチーズの開発とその事業化 |
| 福井県産植物性乳酸菌を生きたまま腸に届け、睡眠の質と腸内環境の改善を目指す、高タンパク質ナチュラルチーズを開発する。本菌株固有の生理機能発現メカニズムを解明し、新規機能性表示食品の商用化を目指す。 |
福井工業高等専門学校
| 研究代表者 | 課題名称/概要 |
|---|---|
| 福嶋 宏之 助教 | Mn蛍光体の赤色発光による低コストかつ高効率成長による植物生産工場の実現 |
| 環境制御型農業における光源技術の高度化を通じ、植物工場の生産効率と品質を最大化する。青色LEDと赤色発光蛍光体を用いて光合成促進・栄養価向上・成長速度最適化を実現し、高付加価値作物の開発を推進する。 |
社会的インパクト
金沢大学
―医療従事者の心理的負荷に対する組織的支援―
富山県立大学
北陸大学
富山高等専門学校
金沢美術工芸大学
~地域に寄与する文化的エコシステムの確立~